Kintoneにおいて、詳細画面、編集画面、レコード一覧画面で、特定のフィールドを非表示にしたいケースがあります。
例えば、マッチングのキーとして使用するフィールドの値をJavaScriptやプラグインで自動入力するようにしていて、そのフィールドがユーザーに見えている必要がないといった場合です。
手っ取り早く非表示にする方法としては、通常時は閉じているグループを作成して、その中にフィールドを格納する方法もありますが、この方法だとプリントアウトの際にグループの輪郭も印刷されてしまうため、ケースによっては適しません。
以下のサンプルコードでは、JavaScriptで、特定のフィールドを非表示にすることが可能です(アプリ管理画面では表示されます)。
<サンプルコードの仕様>
・コード内の"非表示にしたいフィールドコード"の箇所を、対象とするフィールドコードに差し替えてください。
・kintone.app.record ~~ false); の行を必要分用意することで、複数のフィールドを非表示にすることが可能です。
サンプルコードを環境に合わせてご変更いただければ、かなり便利なスクリプトになるかと思いますので、ご自由にお使いください!
※ご質問にはお答えできませんので予めご承知おきくださいませ。
コード
(function () {
"use strict";
const events = [`app.record.detail.show`, `app.record.create.show`, `app.record.edit.show`, `app.record.index.show`];
kintone.events.on(events, function (event) {
const rec = event.record;
kintone.app.record.setFieldShown("非表示にしたいフィールドコード", false);
return event;
});
})();