Kintoneで、簡単にSlackに通知を行えるようにするためのJavaScriptカスタマイズです。

初めに、SlackのIncoming Webhook設定ページで、WebhookURLを設定・取得します。基本的には、通知を投稿したいチャンネルを選択し、自動生成されるWebhookURLをコピーするだけです。

そして、コピーしたWebhookURLを下記のKintone用スクリプトのコード内で置き換え、その他置き換え部分もご使用の環境に合わせて変更いただければ、すぐにSlackへの通知が行えるようになります。

下記のスクリプトは、新規レコードが作成されたら、そのレコードの「タイトル」、「イベント開催日」、「レコードへのリンクURL」をSlackの特定のチャンネルに通知する処理内容になっています。

条件は任意で好きなようにご変更いただき、ご自由にお使いください！

※ご質問にはお答えできませんので予めご承知おきくださいませ。

コード

(() => {
  "use strict";
  const subdomain = "サブドメイン.cybozu.com";
  const webhookUrl = "https://hooks.slack.com/services/slackのwebhookURL";
  const titleFieldCode = "kintoneのフィールドコードA";
  const dateFieldCode = "kintoneのフィールドコードB";
  const appId = 01; // kintoneの対象のアプリID
  kintone.events.on("app.record.create.submit.success", (e) => {
    const thisUrl = `https://${subdomain}/k/${appId}/show#record=${e.recordId}`;
    const payload = {
      text: `【通知】新規レコードが作成されました！\nタイトル：${e.record[titleFieldCode].value}\nイベント開催日：${e.record[dateFieldCode].value}\n${thisUrl}`,
    };
    return new kintone.Promise((resolve, reject) => {
      kintone.proxy(
        webhookUrl,
        "POST",
        {},
        payload,
        (body, status, headers) => {
          console.log(status, body);
          resolve(e);
        }
      );
    });
  });
})();